●肺炎は、日本人の死因第3位。亡くなる方の約95%が65歳以上
__厚生労働省、人口動態統計(確定数)2013年より
_肺炎の原因となる細菌には様々なものがありますが、
_高齢者の肺炎の原因で最も多く、重症化しやすいものが肺炎球菌です。
●肺炎は、高齢になると急激に症状が進むこともあります
_人間は年齢とともに、からだの抵抗力(免疫力)が低下しています。
_日頃、元気で健康的な毎日を送っている方でも、
_高齢になると、ちょっとした体調の変化がきっかけで
_肺炎を引き起こしやすくなり、急激に症状が進むこともあります。
_肺炎は、65歳以上の方にとって、決して軽視できない疾患です。
厚生労働省より平成26年10月1日から、高齢者肺炎球菌予防接種が
予防接種法に基づく定期予防接種になりました。
●定期予防接種対象の方
(1)65、70、75、80、85、90、95、100歳となる年度に属する方
(2)60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能障害、HIVによる免疫機能障害があり、
__ その程度が身体障害者1級相当である方。
__(該当する障害があることがわかる、身体障害者手帳の写し又は診断書が必要です。)
_名古屋市では定期予防接種の対象年齢に該当しない65歳以上の方にも助成制度を行っており
_自己負担4,000円で接種を受けることが出来ます。(任意接種)
_ ※ただし、過去に接種を受けたことがある方は対象になりません。
_当院は名古屋市指定の高齢者肺炎球菌予防接種指定医療機関です。定期接種、任意接種ともに
_自己負担4,000円で接種を受けることが出来ます。この機会に是非ご利用ください。
_ ※任意接種の場合、万が一副反応による健康被害が生じた場合、適用される制度が異なります。
詳しくは名古屋市のホームページをご覧ください。
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000015313.html
また、接種を受ける際には、予約が必要となりますので事前にお問合せください。